想像 ~ IMAGINATION

想像 ~ IMAGINATION

六畳・四畳半・台所・風呂・トイレ付きのボロアパート同然の物件で、いちばん大きな利点を生かすために、破壊と創造をすすめました。

どういうわけか、唐突に頭のなかに浮かんだのは、「直方体に嵌入する円筒」という突拍子のないIMAGE。その直方体は透明で、夜の闇の中空に浮かび、内部から白く光り輝く様を想像しました。

唐突すぎて、どうしたものか。

お菓子の空き箱の中に、円筒形の容器を立て並べてみたりしながら、少しづつ、脈絡のないIMAGEを、具体の方に動かしていったのです。